2日目は松江観光をしました。
JR松江駅から出ている観光地を巡回するバス、
「松江レイクライン」
を利用しました。
1日乗車券は500円で乗り放題です。
まず松江城に行きました。
木造のまま現存している数少ない天守閣の1つです。
木造のままということは・・・
天守閣に登る階段も古いので、
狭いし急でした。
でも宍道湖を望む景色は綺麗で、
松江城に住んでいた大名も宍道湖の景色を眺めたんでしょね。
この後、松江城のお堀端にある小泉八雲記念館、
小泉八雲旧居、武家屋敷、を巡りました。
八雲記念館は結構小さく、見学に来ていた小学生で溢れていました。
小泉八雲が使っていた机を再現したそうです。
部屋は実際に使用していた部屋です。
記念館の隣にある旧居は昔ながらの住まいで、
八雲が気に入っていたというのが分かるような気がします。
一通り見学した後、レイクラインに乗り月照寺へ。
夜な夜な徘徊していたという伝説のある
夜歩く大亀の像を見ました。
またレイクラインに乗りカラコロ工房へ。
その時乗ったバスに、1日乗車パンフレットに記載されていた
縁結びシート
があったので、
運転手さんに申告し、お守りをもらいました。
カラコロ工房は昔の日銀の建物を改装しただけあって、
重厚な雰囲気をもつ建物です。
でも中身は親しみやすいお店がたくさんありました。
カラコロ工房と川を挟んだ反対側の商店街には、
ハートの石畳があります。

短い距離の道ですがハートは2箇所だけ。
運良く一発で見つけられました。
お昼はハートの石畳の近くにあり、
ガイドブックに載っていたお店で食べました。
ここは、ガイドブックを見たときから気になっていたお店で、
古民家をカフェにしたお店で、雰囲気も良かったし、
ランチも美味しかったです。

カラコロ工房周辺を散策した後は、
島根県立美術館へ。
ここでは常設展示品の見学と、
企画展で「エリック・カール展」がやっていました。
エリック・カールは姪と甥が大好きな「はらぺこあおむし」の作者です。
実は、古代出雲歴史博物館でポスターを見かけた時から
見に行こうと決めていました。
絵本の作者の展示会だけあって、子連れのママさんが多かったです。
平日のわりには見学人が多かったと思います。
ここでは見忘れたものが・・・。
エリック・カール展で満足してしまい、
庭にある宍道湖うさぎの像を見るのを忘れてしまいました・・・。
レイクラインでJR松江駅に戻り、八重垣神社へ行く為にバスを乗り換え。
八重垣神社はレイクラインのコースに入っていませんが、
路線バスで20分ほどで行けます。
ここではもちろん女性に大人気の鏡の池の占いに挑戦してきました。
早く沈めば近い将来に縁が来るし、沈んだ場所が岸に近いと
自分の身近な人と結ばれるそうですが・・・。
結果は4分で岸に近い場所で沈みました。
もしかして、もう近くにいるのかな?
JR松江駅に戻り10日の宿泊先の鳥取へ向かいます。
乗ったのは16:42発のスーパーおき4号です。
http://www.jr-odekake.net/train/s-oki/index.html
生まれて初めて気動車に乗りました。
地元は全て電車なので・・・・。
しかも音が凄い!
高速道路でバスに乗っている気分でした。
停車中もドドドドという音がして、振動も感じるし、
走り出してすぐに排ガスのような臭いも感じました。
山陰本線は電化されている部分とそうでない部分があり、
鳥取県内は電化されている部分が少ないようです。
私が利用した山陰本線区間で電化されているのは出雲市~伯耆大山までだそうです。
(鳥取・島根県区間で電化されているのは伯耆大山~西出雲)
2両編成のスーパーおき4号はかなり混雑していましたが、
座席を確保することもでき、鳥取まで1時間半睡眠を取りました。
鳥取での宿泊先は駅近くで、かなり分かりやすく、
無事に到着することができました。
夕食は駅ビル内の回転寿司に行きました。
梨酢を使ったシャリで少し甘めでしたが美味しかったです。
醤油が関東のサラリとした醤油ではなく、
ドロっとした醤油だったのがビックリしました。
2日目は夕方から雨。
11日は雨の予報が出ているので、
観光するには不便だなと憂鬱な気分
で2日目終了。
つづく。
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